種から育てた雑木を植栽し、その中にカフェを建て、四季の移ろいを肌で感じる庭を造りました。日差しが降り注ぐ明るく開放的な庭は、耳をすますと鳥の声、葉のざわめきが聞こえ、雑木と色とりどりの花々が溶け合います。
枕木に囲まれた南側スロープを上ると大株の山法師が出迎えます。また、北側階段を上りきると山ツツジとその株元の苔が目の前に広がります。ここからスイッチは完全にONからOFFへ。非日常が一気に加速します。
店内は山小屋風の木の温もりと木漏れ日の柔らかな光で包まれ、日々の喧騒から逃れて、ホッとする時間をコーヒーと共に楽しんでいただける癒しの空間を作り出しています。新緑の季節はテラス席で風を感じながらのティータイムは最高です。